仕事内容
Work

阪本病院では、それぞれの部署同士が連携を取りながら働いています。
このページでは、職種毎の仕事内容をご紹介いたします。

• 看護師

  「その人らしさを大切にした看護」を基本に、患者様らしさを最大限に発揮しつつ安心して生活できるようにサポートを行っています。また患者様が抱える悩みや生きづらさに親身に寄り添いつつ、人と人との繋がりの中でケアする側も成長できるような関係性の構築を目指しています。また、患者様に対しての食事や排泄、入浴、更衣など身の回りのお世話や、採血、点滴、創傷の処置などの身体管理を行います。患者様の訴えやお話を聴いたりなどのコミュニケーションも取ります。

  

• 准看護師

  基本的には看護師の仕事内容と同様に、患者様の生活のサポートを中心に身の回りのお世話なども行います。医師の診療補助や服薬管理、生活能力を身につけるためのサポートがメインです。

  

• 看護補助

  「看護補助者」は、医療チームの一員として、患者さんに近い目線で患者さんの療養を支援したり環境を調整する業務を行っています。看護助手やナースエイドと呼ばれることもありますが、当院では看護補助者と呼んでいます。特別な資格がなくても、医療の質向上に貢献する大切な役割を担っています。

• 作業療法士

  患者様の心と身体のリハビリテーションを行います。創作・スポーツ・料理・園芸・パソコン・レクリエーションなどの活動を通じて「楽しむこと（意欲の向上）」や「体力づくり」「生活のリズムづけ」など、退院に向けてのお手伝いを行います。

  

• 常勤医師

  精神科外来として、初診・再診・入院のサポートを行っています。各部署と連携をとりながら、患者様が｢そのひとらしく生活できる」「本来持っている力を回復できる」よう様々な方面から支援します。

• 精神保健福祉士

  精神保健福祉士(ソーシャルワーカー) が患者様やご家族様から、入院及び初めての受診相談、退院後の地域生活に関することまで、様々な相談に応じています。入院や受診について、医療費や生活費などのお話を聞いたり、在宅サービスについてのご説明などを行います。また、地域の医療機関や診療所、支援機関からのご紹介やお問い合わせにも対応しています。

  

• 訪問看護師

  訪問看護ステーション「すみれ草」は自宅療養される方が安心した生活が送れるよう、自宅にいながらにして、看護師からの療養上のお世話や助言、診療の補助機能訓練等を受けられる仕組みです。病院、施設、かかりつけ医、関係機関と連携をとりながら、医療の専門家として幅広く支援します。

• 薬剤師

  精神科薬物療法に携わることになります。入職するとまずは調剤業務を中心に行います。阪本病院内の薬剤師として、入院調剤、薬剤管理指導業務、医薬品情報業務（DI 業務）なども行います。心の専門病院としてチーム医療に取組み、症例検討会等にも参加しています。