理念・基本方針
Philosophy
爽神堂理念
『自利利他』の精神で 医療・福祉に貢献します
「自利利他(じりりた)」とは仏教の言葉で他を救うものが自らも救われるという意味で簡単に言うと、自分も喜んでいるし、他の人も喜んでもらえるような行為で、それも一時的なものではなく何年たっても「いいことをしてもらった、いいことをした」という行為のこと。仏教で言う「善」。
基本方針
1.利用者の立場に立った心のこもった医療・福祉を提供する
2.地域精神科医療への貢献と開かれた病院・施設を目指す
3.精神科医療の向上と啓発に努める
4.常に自らを見つめなおし、意欲を持って改善に努める
看護理念
⒈ 患者さまに心地よい安心できる場を提供します。
⒉ セルフケア能力を高め、自然治癒力の発揮を支えます。
⒊ 人と人との支えあいの中で、患者さまと看護者が相互に成長することができる援助関係を育みます。
看護方針
長い歴史に培われた患者さま中心の治療環境の中で、看護者は一人一人の個性を発揮しながら、看護の専門職として「精神科」チーム医療に携わっています。心を病む人を支え、ケアするプロセスを通じて対人関係技術をみがき、人と人との支えあいの中で、患者さまと看護者が相互に成長し合う援助関係を持つことが看護の基本方針です。
病院全体が癒しの場として機能する医療環境になるよう、ハード面の整備と共に、あたたかい人と人とのふれあいを実感できる「場」作りを常に心がけています。
教育方針
心と技術の両面から看護を通じて自分自身を高めることを目指しています。
心のケアができる看護のプロフェッショナルとして、技術を高めるとともに、一人の人としての個性を生かし、仕事を通して人として成長できるよう研修の充実を図っています。